橘右之吉 Official Blog

        橘右之吉 Official Blog

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

江戸の飾り文字

3月11日から16日までの6日間、日本橋三越本店「味と技の大江戸展」に
江戸発祥の老舗が揃う「東都のれん会」会員店に混じって出店していた。

お客様から、消し札のご注文を沢山いただいたが、
なかでも「飾り文字」で書いて欲しいとの依頼が多くあった。

飾り文字は「魚がし丸」「日本ばし丸」「浅草丸」
「かん田丸」「志ん橋丸」などのように、
「し」や「ん」、また「漢字の払いの一画」を丸め込み、
はねの髭をつけて書き上げる、江戸独特のタイポグラフィである。

他にも飾り文字には、
複数の文字を一文字に造型する「抱き字」
牡丹の花びらに見立てて文字を配置する「牡丹字」
四角の中に極太線で表現する「角崩し文字」
角崩し文字を六角三面に配して、
サイコロを斜め上から見るように書くバリエーションなど、
種類も様々に多彩な表現が「江戸の飾り文字」にはある。

お客様とやりとりしながら、こだわりの地名や名字、
屋号を、似合いの飾り文字に仕上げるわけだが、
「こんなふうになりますよ」と、ラフを書いてお見せすると、
決まってお客様の「飛切りの笑顔」が見られる。
仕事冥利に尽きる瞬間だ。

お客様の

「いまは○○何丁目だけど、昔は○○町」

このフレーズを、今年も何回もお聞きした。
旧町名にこそアイデンティテイが存在するようだ。
スポンサーサイト

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://uno3.blog110.fc2.com/tb.php/12-ee8e1939
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

橘右之吉

Copyright ©2008 Mojipro,inc All Rights Reserved.
プロフィールを見る






Google



カテゴリー

最近の記事

リンク

橘右之吉Official Shop

江戸で検索

カスタム検索

Copyright ©2008 Mojipro,inc All Rights Reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。