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羽田でひと悶着

いつもギリギリに駆け込む空港に,
この日は比較的早目に着いたので,荷物を預け
お茶を飲み,余裕をもって松山行きの搭乗ゲートに向かう。

搭乗券をゲートの機械にかざすと,「待った!」がかかった。
地上アテンダントが飛んで来て,
私が先刻預けたスーツケースの中に,不審なものがあるというのだ。

「開けさせていただいてよろしいですか」と,空港職員。
「いいですよ」と,私。
ガサゴソやって道具箱の中の,瓶やチューブに小分けにし,
さらにビニール袋に入れておいた「漆」を引っぱり出した。

「これはなんですか」「漆です」と私。
「内容表示が無い液体ですね」
「だから,小分けにした漆ですよ」
「かすかに揮発性と思われる臭いもします」と,
ビニール袋に鼻を突っ込んで,クンクンしている。

「あんまり顔を近づけないほうがいいよ。」と私。

結局,電話にかじりついて,あっちこっちに連絡が始まった。
マニュアル大事が佃煮にするほどココにはいるらしい。
定刻は過ぎても,全く要領を得ない。
えらそうな人も駆け寄ってきた。

「預かってもらって松山空港で受け取ることは出来ませんか」と私。
「成分不明の液体ですので乗せられません。破棄していただきたい」

「だから漆だって何度も言ってるでしょう。商売道具ですよ」
「ご自身で破棄してください」

おいおい,なんだ,そりゃあ。あんまりだ。

「破棄しないと,松山行きの便に乗れないということですね」

泣く泣く破棄して大幅に遅れて機内に。
先に乗っていた乗客の「白い目」にさらされる。

「冗談じゃねぇ。私のせいじゃねぇ」

少量の液体は大丈夫と聞いていたが。。。

松山空港に着いたら,空港で呼び出された。
馬鹿丁寧で慇懃無礼な言い訳の手紙が届いていた。
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